<地産倶楽部>熊本の元気な野菜で作った商品をご案内します。完全手作り商品ラインナップです。 野菜の仕事歴25年の真智虎(MACHIKO)と野菜のソムリエ(坂梨智恵子先生)と一緒に考え作りました。どうぞご賞味ください。

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Posted by おてもやん at

ピューレシリーズ第一弾

2007年12月28日

地産倶楽部はホントに本当〜に野菜でカレーを作っております(o ̄∇ ̄)o
そのベースになっているのが【カレー味のピューレ】です。

語り始めるととてつもなく長くなりそうなのですが、
有機野菜の流通をするようになった当初は、
一般野菜を取り扱う八百屋のくせに・・と嘘つき呼ばわりもされ、
妨害も受けておりましたが、本来 真智虎 という人間はそういうことには奮い立つ性格で、
この性格のおかげでこれまでやって来れたのかな〜と思います。

今では地産倶楽部の大黒柱となったカレーピューレですが、勿論先生がいます。
表現は悪いですが、物凄い大男で個性が強く一度会ったら絶対忘れないような人です。
彼に教わって作り始めたカレーでしたがマニアックで好みがハッキリ分かれることになったのです。
真智虎さんはたまらなく好きですが家族(特にダラリン)は心の中で『こんなの売れるわけなか!!』と思っていたそうです( ̄〜 ̄)ξ
真智虎さんがこのカレーを気に入った最大の理由は、とにかく野菜を沢山使うということでした。
当時 有機野菜は今ほど認知されていなくて、今でも需要と供給のバランスが悪い上に天候にも左右されるという欠点があるわけです。
それら有機野菜の欠点をカバーできる素晴らしいカレーだからでした。
ああ〜〜やっぱり長くなり出しましたネ(*⌒ヮ⌒*)ゞ
つづく・・・にしておきます。
今日はこれから映画を観に行きます。{オールデイズ三丁目の夕日2}を観たいのですが{ヤジキタ・・・}を観るなら一緒に行くとダラリンが珍しく言うもんでそっちになりました。夫婦合わせて100歳になるので1000円で観られるから折れることにしました"(^_^)ノ"""" "
ダラリンが53歳なので私は47歳ってこと・・・かしら♪〜(=^ε^= )

つづき~

マニアックなカレーから少しずつ変化していくうちに、段々 野菜と香辛料の関係も分かるようになってきましたが、有機野菜の場合いつも希望の野菜があるわけがなく、、、試行錯誤が始まったのです。
ピューレの完成にはダラリンの味覚が随分役に立ちました。「売れんと しよんなかっぞ!!」が口癖・・根っからの商売人ですd(^-^)!
何とか世に出したい!出さねば!私はこの為に生まれてきたのだ!と確信するようになり
(ヒジョウに思い込みのはげしいところがある真智虎さんですd(^-^)! )
それからはまっしぐらに今日まで続いております。

ピューレのままでも美味しいのですが、やはり一般向けではないのでベースとして使って欲しいですね。
たりとっとピューレを使ってオリジナルのカレーを出しているお店も少しずつ増えてきました。
カレー作りで一番面倒で時間のかかる部分が、このピューレで解決できると喜んで頂いてますm(_ _)m
寒くなると お鍋の季節 このピューレをつけ汁として使うと栄養たっぷりのお鍋がさらに美味しく、
体にも良い鍋料理になる事うけあいですヨ

地産倶楽部では、お湯で温めるだけで専門店の味をお楽しみ頂けるように、
カレーピューレを凝りまくって6種類にアレンジした【アレンジたりとっとカレー】があります。
オリジナルとタイ風と熊本ばっ!!が私のアレンジで、
後の三種類は福岡のベジフルキッチン主宰:野菜ソムリエの坂梨さんにアドバイスをしてもらいました。
坂梨さんとは向かっている方向が同じで、とても気が合いその後も地産倶楽部に関わって貰っています。

美女ですよ〜〜(*⌒ヮ⌒*)ゞ
  


Posted by 真智虎 at 13:06Comments(0) まちこ通信

トマトピューレ:ピューレ第2弾

2007年12月27日

常々もったいないな~と思っていたのが、嫁入りそこねたトマト。
【あるまじ買い】・・セリで絶対に欲しい時 ここからあそこまで全部買うぞ~(^o^)丿って時に使う手らしく ま~見栄もひっくるめて、ダラリンがよくこの買い方をしていたのです。そうやって つのだ青果にやって来たリコピンいっぱいのトマト達。
み~んな嫁に出してしまえれば良いのですが、そうはいきませぬ(>_<)
八百屋の女将の苦労はこの辺にありまして、行きそびれた物を何とかせねば!とケチャップにしたり、パスタソースにするのですがカゴメやデルモンテのようにはいきませんし、家族で食べるにも限度があるのです。
カレーをするようになって厨房も出来たので、こんなトマトが出た時はストックしとけば良かったい(゚-゚)とせっせと湯むきして煮込んでピューレにして冷凍することになりました。これがダラリンを調子に載せる事になってしまいました(>_<) ま~~~ピューレの溜まる事たまる事!!

気持ち良~く あるまじ買い 出来るし、行き先は出来たし・・ダラリンに恩着せられながら、溜まっていくトマトピューレを恨めしくも思っていましたが、坂梨ソムリエとも相談して商品化に向け動き始めることになりました。ソムリエはフードコンサルタントもしていますので先ずは市場調査をしようってことで福岡のデパ地下巡りをしました。目指すは体の為に食べたいお惣菜、野菜不足だから買いたい地産倶楽部のお惣菜・・なのです。
トマトを素材にしている物と、野菜を素材にしている物を見て回りました。この時にはもう野菜ピューレのことも頭に芽生えていたのです。   


Posted by 真智虎 at 01:27Comments(0) まちこ通信

野菜ピューレ:ピューレ第3弾 

2007年12月26日

葉っぱ地産倶楽部の3本柱 最後は野菜ピューレ!
カレー用のピューレは、地元熊本の有機野菜に限定しています!!
これは私のこだわりです(^o^)丿 有機野菜の流通を始めた事でいろんな事を学び、新しい出会いも沢山ありました。有機農業が環境に良い農法である事も知りました。

有機野菜を作る人がもっと増えて欲しいので、私はカレーピューレを有機野菜で作ります(^o^)丿野菜ピューレは、トマトピューレで学んだ事を膨らませ、もっともっと八百屋として出来る事があるぞ~やってみよう!!とソムリエと新たに立てた目標の為に作る事にしました。

トマトピューレと野菜ピューレは、野菜を沢山食べて欲しいし、無駄にしたくないという八百屋の女将としての願いを込めてこれからも作り続けます。
トマトピューレは湯むきが大変な作業です。
野菜ピューレは、水を一適も入れず野菜の水分だけで作ります。火をつけてから、最初のうちは目が離せません。ピューレを作るようになり、それをベースに商品ができ、喜んで食べてもらえる・・・私も嬉しいし、縁あってつのだ青果にやって来てくれた野菜達もきっと喜んでくれていると思う(゚-゚) だって野菜って食べる為に人間が作っているんですもの、余らせて捨てる為に作る人はいないと信じています!!ああ~何だか久しぶりに力が入ってしまいました。

地産倶楽部を続けさせてくれる、最近メタボなダラリン(朝市以外はダラーっとしているからダラリンと読んでいます)にはいつも感謝しています。
将来どんどんあるまじ買いが出来るように私もガンバルかんね~(^_^メ)   


Posted by 真智虎 at 01:29Comments(0) まちこ通信

ニンジンスープのこと

2007年12月25日

たりとっとシリーズにスープ類があるのをご存知かな?
地産倶楽部では地元の時期のものにこだわり、いろんな商品を開発している訳ですがスープもそのひとつです。昨年、大阪梅田の阪神百貨店青果コーナーの米島青果さんのお手伝いとして、熊本の植木町(地産倶楽部の地元ですが)で人参とさつま芋を有機無農薬で作りました。その収穫ができまして、米島社長から「使って下さい」と作業のお礼に頂きスープを作る事にしたのです。地元にこだわりたいので人参もさつま芋も熊本に無くなった時点で秋口まで作れないと思っていたら、矢部という山間地の森さんという有機生産者さんとこにあったのです(^O^) 本日早速人参スープ作りましたよ~
地産倶楽部では、動物性の素材は出来るだけ使わない!!というこだわりもあり、使うのは菜種油や、豆乳です。豆乳を使うので、作業の最後はとっても気を使います。火を止めるタイミングが難しく、最初の頃は何度も失敗していました。ついチョッと目を離してしまうんです(^_^メ) もうバッチリです(^_-)
人参の他に、さつま芋、蓮根、カボチャ、がありますが、カボチャがもう少し手に入るので作りますよ!秋になると、さつま芋が出てくるのでさつま芋のスープが出来ます。季節感があっていいでしょ~?お味はというと・・・悪いと言う訳無いでしょっ(^o^)丿
ええっと、離乳食や、介護食としても便利です。暑いので自然解凍して、冷たいままでもOK。
  


Posted by 真智虎 at 20:26Comments(0) まちこ通信

喜んで良いものやら・・・複雑(-.-)

2007年10月26日

昨日は銀杏むきで臭い思いしました枯葉
今日は栗むきで指に豆が出来ました。
息子が本気を出して仕事をしだしたもんで、チョッと楽できるかしらん(゚-゚)
と思ったら、雑用っていうかこんな仕事をするようになっております。待った!!

ま〜座ってできるっちゃあ〜できますよ!!でもな〜急に年取ったみたいで・・・。
まっいっか〜〜若いもんで回っていくとカレーに集中できるってもんですねっ(^o^)丿
今年のとろ〜りくんもヤッパリ美味しい!! クラッカー

生産者の本田さんの奥さんから言われた言葉がありまして、今日はそれを書き込みます。
「角田さんに、この里芋は違いますヨ!って教えてもらわなかったら私達はわかりませんでした。
この里芋しか食べないのでみんな同じと思っていましたから・・」と言われたのです。
聞いてみると、品種改良もしていない昔からのものをず〜〜〜っと守り続けている里芋だそうです。
残していかないといけないものは残したいですよね〜

あまり大っぴらに広げる訳にもいかず、この辺がやたら難しい有機の世界です(-.-) 

月曜から作り始めるピューレにはもちろん入りますヨ(^o^)丿  


Posted by 真智虎 at 02:00Comments(0) まちこ通信
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<地産倶楽部>熊本の健康で元気な野菜で作った完全手作り商品をご案内します。
野菜の仕事歴28年の真智虎(MACHIKO)と野菜のソムリエ(坂梨智恵子)が一緒に考え作りました。どうぞご賞味ください。
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